リフォーム産業新聞(2019/6/24 発行)に、 令和時代の成長企業として 弊社の記事が掲載されました。

—以下 本文抜粋—

令和時代 成長企業の戦略

グリーンイノベーションズホールディングス(東京都品川区)は、リフォームの施工を行うトップリフォーム、プラネットグリーン、グリーンプランテックを傘下に持つグループ会社。昨年は、大阪府電機商業組合と提携するなど、順調に成長を続ける同社の永井取締役に、令和時代を勝ち抜くための経営ビジョンについて語ってもらった。

異業種参入が追い風に

BtoBビジネスを展開する私どもにとって、今は絶好の機会と考えています。
リフォームに参入したいという異業種は多いのですが、工事部隊を用意することができないのが彼らの悩み。そこを私どもがサポートするわけです。すでに家電量販店やホームセンター、ネットのリフォームショップなど30社に対して工事を提供しており、ほぼ同数の異業種からも今後の進出についてご相談をいただいている状況です。

なぜ、異業種がリフォームに参入するかというと、既存サービスではエリアの拡大が見込めず、別の事業で成長をするしかないということと推測しています。加えてこれまで囲ってきた既存の顧客をうまく生かすこともできます。そこが参入を増やす要因になっているのではないでしょうか。

昨年6月には、街の電気屋さん1200社で構成される大阪府電機商業組合と提携しました。彼らは新しいサービスとしてリフォームを提供したいと考えており、施工を私どもが引き受けるに至りました。

グループの中で、全国規模で施工を行うトップリフォームは前期が4億4000万円で今期は7億5000万円で着地する見込みです。現在4期目ですが、10期で100億円越えを目指しています。

施工のプラットフォーム目指す

今リフォーム市場を見るに、自動車業界におけるトヨタのような圧倒的なシェアを持つ企業はいません。このため、価格の基準がないと言えます。そこで私どもはリフォームの価格の基準になる「プラットフォーム」になりたいと考えています。私どもはほとんど元請けを行っていませんが、全国均一で高品質な施工を目指して進めており、一定の基準を提示できると思います。

優秀な職人ネットワーク

今後サービスを拡大するには「職人」が欠かせません。現在1万人のネットワークを作っていますが、施工店の開拓は常に行っています。しかし、優秀な方と組むことが非常に難しい。100人電話してお会いするまで15人。会って必ず工事現場を見せてもらいます。そして採用するまで2人まで減るのです。ネットワークとしての理想はその職人の仕事の半分を提供することですね。